ABOUT US

特定非営利活動法人 ワークショップデザイナー研究所は、ワークショップデザイナー(=コミュニケーションの場づくりの専門家)の育成事業を行なっています。そして、その人材を地域に送り込むことで、社会資源を結びつけ、地域の教育の向上に寄与する事を目指しています。


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PROJECT

 

 

ワークショップデザイナー育成プログラムの運営
青山学院大学社会情報学部が開講する120時間の履修証明プログラム「ワークショップデザイナー育成プログラム」のコーディネート業務全般を受託しています。
ワークショップデザイナー(WSD)とは、様々なコミュニティの結び目となる、「コミュニケーションの場づくりの専門家」です。時代の変化とともに複雑化していく社会の中で、人と人が支え合い協働していくために「コミュニケーションの場」の必要性は高まっています。現在、会社組織・医療・福祉・教育・地域コミュニティ・アートなど、様々なコミュニケーションを必要とする現場でその専門性が求められています。

【eラーニングコンテンツの作成】
ワークショップに関する理論を事前に学習できる教材として、オリジナルのeラーニングコンテンツを作成しています。
ワークショップの定義や学習論、さらに様々な分野で活躍するワークショップデザイナーのプロフェッショナルたちの世界観を学べるコンテンツなど、様々な視点で学べるよう工夫をしています。
また時代やニーズに合わせて、コンテンツの更新を行い、忙しい社会人が合間の時間を使って学べる内容を目指しています。

【対面講座の企画・運営】
ワークショップを実践的に学ぶ場である対面講座の、企画・運営を行なっています。実際にワークショップに参加したり、観察したり、自分でデザインすることを通して、eラーニングで学んだ理論と実践をつなげながら学ぶ場となっています。
ワークショップの実践力を磨くために、グループでのワークショップの企画・実践・振り返りという流れを2回繰り返し、螺旋的に学べるカリキュラムを取り入れ、多様な講師陣が受講生の学びをサポートしています。

MESSAGE

社会の複雑化に伴い、多様なコミュニティが生成されることが期待される現在、コミュニティを立ち上げるための人材と、コミュニティ内・間で起こる世代間対立、経済格差などによる対立を抑止、緩和させるための人材が不可欠であると考えました。この人材として、多彩なコミュニティの内・間で結び目になるコミュニケーションの場づくり=ワークショップづくりの専門家が現場にいることの必要性を感じ、「ワークショップデザイナー育成プログラム」を受託運営しています。私たちは1人のカリスマが1万人集めて実施するワークショップより、身近な10人を集めて1000箇所で実施するワークショップの方に価値を置いています。

 実際に、この10年で2,000名以上の修了生を輩出し、企業や自組織での場づくり、NPO立ち上げや、起業、市議会議員として地域課題を解決、教員が学校でWS型授業の実施、異業種間での新たな場づくり等、各地でワークショップを活用した多様な場づくりが行われています。
 今後も社会の結び目機能をはたすワークショップデザイナーの育成を通じて、多様性を認め合う社会づくりに貢献していければと思っております。


代表理事長 中尾根美沙子

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OUTLINE

名称 特定非営利活動法人 ワークショップデザイナー研究所
本部 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-8アートビル201
設立 2011年2月1日
役員 
代表理事 中尾根美沙子(青山学院大学社会情報学部 プロジェクト准教授 )
  理事 矢代友梨子 (青山学院大学社会情報学部 特別研究員 )
  理事 井上愉可里 (青山学院大学社会情報学部 特別研究員)
  監事 関口正洋  (株式会社アートフロントギャラリー)

<定款PDF>  

<内閣府NPOホームページ>
関連団体:青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム