Mission. 研究所3つのミッション

Mission01

ワークショップデザイナーを「育成する」

実践と研究の両面から、コミュニケーションの場づくりの専門家ワークショップデザイナーの
社会での価値を生み出します。

Mission02

ワークショップデザイナーを「社会に位置付ける」

ワークショップデザインを活用した学びあいの場づくりを対象者別にご提案します。
現場の課題に合わせてマッチングしたプログラムの提案、
現場の参加者に合わせてフィット感を高めていくファシリテーションを目指します。

Mission03

ワークショップデザイナーの「専門性を追求する」

実践と研究活動の両面からのアプローチで、
ワークショップデザイナーの社会的役割を確立していくことを目指します。

Message. 代表メッセージ

ワークショップ研究所 所長・代表理事

中尾根美沙子

社会の結び目機能としての
ワークショップデザイナーの価値を考え続けていきたい

 社会構造の変化に伴い個人の相互依存が高まる社会で、さまざまなコミュニティの結び目となるコミュニケーションの場づくりの専門家として「ワークショップデザイナー」を育成するプログラムを2009年にスタートしました。価値観や前提条件の違う他者とうまく折り合いをつけながら共生していく社会を維持していくためには、多彩なコミュニティの内・間で結び目になるコミュニケーションの場=ワークショップづくりの専門家が現場にいることの必要性を強く感じたからです。現在3千人を超える多くのワークショップデザイナーがそれぞれの現場で、社会の結び目機能として活躍の場と可能性を広げています。
 
 私たちは、1人のカリスマが1万人集めて実施するワークショップより、身近な10人を集めて1,000箇所で実施するワークショップの方に価値をおいています。なぜなら、これからの社会を共生的なものにするためには、さまざまなコミュニティや場面でワークショップが繰り返し実施され、多様なコミュニティが結ばれていくことが不可欠だからです。ワークショップデザイナー研究所では、
①ワークショップデザイナーを「育成する」
②ワークショップデザイナーを「社会に位置付ける」
③ ワークショップデザイナーの「専門性を追求する」
の3つのミッションのもと、共生社会の担い手としてワークショップデザイナーの可能性を最大限広げ、その価値を社会に発信し続けいくことを目指します。